結城友奈は勇者である「ゆゆゆ」を時系列順に解説|鷲尾須美の章

アニメ
画像出典:版元ドットコム

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2021年10月1日から『結城友奈は勇者である 大満開の章』が、放送開始となりました。

(※以下、ゆゆゆ)

ゆゆゆシリーズは、今回で3期となります。

3期を視聴するにあたって、1期~2期の内容を時系列順に分かりやすくまとめて、
解説記事を出したいと思っていました(3期始まっちゃったけど)

これまで、ゆゆゆシリーズを見たことがある人は3期をより一層楽しむための復習といった形で、
3期からが初めてだという人には、これまでのお話を分かりやすくまとめましたので、
ぜひ読んでいただければ、と思います。

では、『結城友奈は勇者である』を時系列順に解説していきます。

この記事では、鷲尾須美の章を解説します。※ネタバレしまくりなので注意

この記事で分かること

『結城友奈は勇者である』-鷲尾須美の章-
・ゆゆゆシリーズを見る順番
・ゆゆゆシリーズを時系列順に解説
・鷲尾須美の章を解説
・TVアニメの話数に沿って、細かな用語なども踏まえて解説します。
・鷲尾須美の章を全話無料で見る方法

結城友奈は勇者である 1期』の解説はこちら

結城友奈は勇者である 2期-勇者の章-』の解説はこちら

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結城友奈は勇者である|アニメを見る順番

まず最初に、本来のTVアニメシリーズの順番を記載します。

本来のTVアニメシリーズの順番

『結城友奈は勇者である 1期』全12話 →
『結城友奈は勇者である 2期』鷲尾須美の章(6話) → 勇者の章(6話)の全12話

本来のTVアニメシリーズ通りに、1期~2期という形で見ても物語は把握できるのですが、
時系列順に見るという形もあります。

ちなみに時系列順だと、こうなります。

時系列順

『結城友奈は勇者である 2期』鷲尾須美の章(6話) →『結城友奈は勇者である 1期』全12話 →
『結城友奈は勇者である 2期』勇者の章(6話)

私のおすすめは、時系列順に見ることです。

理由は、時系列順の方がより一層物語に入り込めるし、キャラに対する愛着度が段違いだから

そして何より、時系列順で見たほうが分かりやすいです。

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結城友奈は勇者である|時系列順に解説

TVアニメの話数に沿って細かな用語の説明などもしながら分かりやすく解説していきます。

結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-
1話「わしおすみ」
2話「ともだち」
3話「にちじょう」
4話「たましい」
5話「さよなら」
6話「やくそく」

1話「わしおすみ」

結城友奈は勇者である 1期』の2年前のお話、新世紀298年のこと。

舞台は四国の香川県

神樹様に選ばれた小学6年生の鷲尾須美・乃木園子・三ノ輪銀の3人の勇者のお話。

神樹様の加護のもと、平穏な日々を過ごせているという世界。

しかし、突如選ばれし3人の少女以外の時が止まった時、敵が攻めてくる合図となる。

敵の名は、「バーテックス」

星座がモチーフとなっていて、全部で12体いる。

敵がくると神樹様の結界が発動し、辺りは「樹海」となる。

樹海」は、写真に撮っても映らない空間となっています。

こちらの世界と、敵がいる壁の外を繋ぐ大橋があり、そこから敵がやってきます。

敵が大橋を渡って神樹様にたどり着いた時、世界が終わるのでそれを阻止しなければならない。

それが、神樹様に選ばれた3人の少女のお役目です。

しかし、鷲尾須美の章では十二星座であるバーテックスを完全に倒すことは不可能

敵にダメージを与え、神樹による「鎮花の儀」を発動させ、撤退させることしかできません

樹海」で敵との戦闘が長引けば長引くほど、現実世界に影響を及ぼします

それは、事故や災害といった形で降りかかります。

敵を撤退させると「樹海」が消えて現実世界に戻ります。

ちなみに、お役目内容を他の人に話すことは禁止されています。

周りの人間には、神樹様のお役目を全うしているということしか伝えられません。

2話「ともだち」

準備期間が少なく、チームがまとまっていないので連携強化のため合宿を開くことに。

教師であり、大赦神官でもある安元先生は園子をリーダーに任命。

須美は、園子がリーダーに選ばれたのは家柄のためだと思い込むが、その後敵が攻めてきた際に、
園子と銀に助けられ、自分は2人の足を引っ張っていただけということに気づく。

3話「にちじょう」

それぞれ3人の仲の良さを描写した束の間の日常回です。

みんないい子すぎて今後のことを考えると、とてもつらい…

次回から、視聴者のメンタルを削る展開が続きます…

そして冒頭では、バーテックスはウイルスの中で生まれた忌むべき存在と言われているのに、
バーテックス = 頂点という意味をつけたのは、なぜ?と問われています。

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4話「たましい」

小学生の楽しい行事といえば遠足!

しかし、楽しい遠足帰りにバーテックスが襲来し、3人に危機が訪れます。

一気に3体襲来したバーテックスに須美と園子は打ちのめされ、銀は一人で立ち向かいます。

銀は3体ものバーテックスを1人で倒し、戦死します。壮絶な最期でした…

三ノ輪銀は、まごうことなき勇者です。

5話「さよなら」

銀の告別式中に、バーテックスが襲来します。

須美と園子は捨て身の攻撃で敵を撤退させますが、2人の心はボロボロの状態でした。

一方、大赦では勇者システムのアップデート計画が行われていました。

その新システムというのが、今後の「ゆゆゆ」にも大きく関わってきます

それが「満開」というシステムです。

6話「やくそく」

鷲尾須美の章 最終、最期の戦いが始まります。

新システムの件(満開システム)を大赦から須美と園子の親に伝えられます。

とても残酷な内容なので本人たちには伝えられません…

選ばれた勇者たちは、神樹様の生贄だったのです。

満開システムの真実

満開システムとは、5段階ゲージ「満開ゲージ」を最大まで貯めることによって発動する。
衣装も変わり、武装もより強力なものとなる。しかし、満開すると「散華」と呼ばれる現象が必ず起きる。「散華」は、身体の機能の一部を損失する。満開ゲージが溜まると発動するので、自分で発動を止めることはできない。失われた身体機能は勇者達を守護する神樹に供物として捧げられる。

満開システムにより、須美は「記憶」と「」を損失。

園子は、20回もの満開を行い、「体の殆どの機能」を失います。

この時、園子は自分の心臓が止まっているのに死なないということを自覚し、
壁の外の世界を知ります。

壁の外の世界は、ゆゆゆの舞台である四国以外が滅んでいました

この戦いで、園子は20回もの満開を繰り返し、バーテックスを撤退させました。

病室で目を覚ました須美は「記憶」と「」を損失した状態となっていました。

ここから、「鷲尾須美」から「東郷美森」という名に変わります。

そして「 東郷美森 」は、「結城友奈」に出会います。

物語は、「結城友奈は勇者である 1期」へと続きます。

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結城友奈は勇者である「ゆゆゆ」を時系列順に解説|鷲尾須美の章:まとめ

『結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-』全6話を解説しました。

辛い展開の連続なのに目が離せない6話とは思えない程の濃密さですね…。

ここから『結城友奈は勇者である 1期』へと続きます。

神に選ばれた少女たちのおとぎ話をどうか最後まで見届けてください。

次回は『結城友奈は勇者である 1期』の解説記事を上げます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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